第10回労災重度被災者作品展

ポスター

当財団では、全国の賛助会員の皆様から寄せられた賛助金により、労災重度被災者作品展を毎年開催しております。
第10回労災重度被災者作品展~リハビリからアートまで~は、去る平成26年10月22日(水)~24日(金)の3日間、広島市の「広島市南区民文化センター」で開催し、中国・四国地区に在住される労災重度被災者の方を中心に55名の方々から絵画、写真、書、木工品、絵手紙など、141点の出展がありました。

開催期間中は、作品展に出展されたご本人及びその家族、全国産業安全衛生大会(中央労働災害防止協会主催)に出席された方などが鑑賞され、次のような感想が寄せられました。

  • 労災で障害を有しながら頑張っておられる姿を想像しながら拝見すると味も一段とまします。生きがいとして作品創作に励まされることは素晴らしいと思います。
  • 今回、当初予定していない催しものでしたが、心が洗われる思いで、安全衛生展よりもジックリ観させていただきました。お一人お一人の生きる力、感謝のお気持があふれてくる作品ばかりでした。思わぬ素晴らしい展示会、来て良かったです。
  • 人生何事が起こるかわからない。でも負けないで頑張れる力をもらいました。皆様の今後に幸多かれと祈ります。
  • 重い労災にもめげず頑張っておられる。自分も何時災害に遭うかわからない。皆さんの様にできるだろうか?事故災害が無くなります様に。
  • 改めて生きる喜びをもらったような気がします。この様な場と出会えてよかったです。ありがとうございます。
  • 皆さん障害を持っておられるとは、とても思えない力強い作品を見せて頂き、とても嬉しく思いました。
  • 素晴らしい作品ありがとうございました。
  • 障害者の人の作品のようにみえなかった。すばらしい。自分には到底無理。
  • 色がとてもきれいでした。ありがとう。
  • 初めて参加の主人の作品を観に来ました。私自身、手芸が大好きなので楽しみました。もう少し作品が多いといいですけど・・・・
  • 大変感動いたしました。これからも益々頑張って下さい。応援しております。
  • 障害を持ちながら根気と努力とやる気がみなぎった作品には、ただただ感心させられました。素晴らしい作品を有難うございました。
  • 皆さん良い作品を見せてもらいました。
  • 自分ももっと技を磨いて、皆様も仲間に早く追いつきたいです。
  • 車いすの高さからは見えにくいものがあった。作品カード(キャプション)が展示品の前にあって見えにくいものがあった。
  • 窮屈だった。体育館みたいな広々した会場であったら障害児の人にも行きやすく見やすいと感じた。
  • 皆様の心の優しさをいただきました。ガンバッテ下さい。
  • 主人も2年前に労災事故で左眼を失明しましたが、元気を取り戻し日常生活ではふつうに生活しています。今回の出展の人々も、これからもしっかり生きてほしいと思います。
  • 切り絵、絵手紙等々の作品を拝見できて楽しかったです。
  • 素晴らしい作品を見ることができてとてもよかった。作者の背景を考えながら見ると力がもらえた。
  • すばらしい作品が色々ありました。でもすごいですね。何でもやってみる事です。
  • 皆さん一生懸命生きている事を知りました。私も自分の身体は自分で守らなければと思った。
  • すばらしい作品に感動しました。心の栄養になりました。ありがとうございました。
  • どの作品も元気を頂ける様な作品ばかりでした。
  • どの作品も大変な努力の中で作られたのだと思うと感銘を受けました。とても楽しく拝見させていただきました。益々お元気で力作を制作されますことをお祈り申し上げます。
  • とてもすばらしくて、五体満足の私にとって、もっと頑張らなくてはと思い、色々な面で不満など言って居られません。
  • 初めて作品展を見ました。すばらしい力作ばかりで、とても重度の労災に遭われた方々とは思えない作品ばかりです。力強く生きて行く力を頂きました。ありがとうございました。
  • 具体的な制作過程が分かるとよかった。
  • 涙が出そうになるほど、頑張りが伝わってきた。
  • 魂のこもった作品を見せていただきありがとうございました。長い時間辛抱強く取組まれたのでしょうか、柔らかな美しい色彩、雄大な絵、とても良かったです。(16歳の障害児を育てている母より)
  • 頑張ること、改めて感じました。今後もこのような活動を続けて行ってください。

作品写真

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