重度被災労働者に対する⽀援
⼀般財団法⼈労災サポートセンターでは、労働災害による障害等によって、養育、就労、介護など⽣活全般にわたり、⼤きな不安を抱えながら⽇々の⽣活を送られている重度被災労働者の⽅やそのご家族を⽀援し、諸問題を解決するお⼿伝いをするため、厚⽣労働省から委託を受け、労災ケアサポート事業を⾏っています。
労災ケアサポート事業
労災ケアサポート事業は、各都道府県に専⾨のスタッフを配置して、重度被災労働者の⽅及びそのご家族に対して在宅介護・看護、健康管理、メンタルのケアに関する訪問⽀援を実施するなど、重度被災労働者の⽣命・⽣活維持に必要な援護を⾏うことを⽬的とする事業です。
このため全国7か所に労災年⾦⽀援センターを設置し、各都道府県に1名以上の看護師の資格を有する労災ケアサポーター、健康管理指導医を配置しています。また、各労災年⾦⽀援センターに1名のメンタルケア指導医を配置しています。
訪問による⽀援
訪問による⽀援の主な内容は次のとおりです。
- 労災ケアサポート事業
労災ケアサポーターが、ご⾃宅で⽣活されている重度被災労働者のお宅を訪問し、重度被災労働者及びそのご家族に対して在宅介護・看護、健康管理等に関する⽀援を⾏います。
特に、寝たきりなどの状態にある重度被災労働者やその⽅を介護されているご家族に対しては、⽇常⽣活や⾝の回りのお世話などの介護⽅法、介護機器の選定と使⽤⽅法、住宅の改造などについての相談等を⾏っています。
また、⾼齢、⼀⼈暮らしの重度被災労働者に対しては、介護保険、障害者総合⽀援法の障害福祉サービス、地域の⾃治体による重度障害者への施策の状況、当財団が厚⽣労働省から委託を受けて運営している労災特別介護援護事業などの介護サービスに係る相談にも応じています。
- 専⾨医による指導
労災ケアサポーターによる訪問⽀援のほか、健康管理指導医やメンタルケア指導医による医学専⾨的な指導も⾏っていますので、労災ケアサポーターにご相談ください。
なお、労災ケアサポート事業を利⽤された⽅々の個⼈情報については、情報の漏洩防⽌など、その取扱いに万全を期しています。
労災ホームヘルプサービス
労働災害により重度の障害を負われた⽅で、ご家族以外の介護サービスを希望される⽅に、労災ホームヘルパーを紹介しています。
対象となる⽅
次のいずれにも該当する⽅
- 労災年⾦の傷病・障害等級が第1級〜第3級の⽅
- ご⾃宅で⽣活されている⽅
- 65歳未満の⽅
介護サービスの内容
- 専⾨的サービス
- 床ずれの予防・措置、排泄処置などに関するもの
- ⼀般的サービス
- ⾷事、⼊浴、排泄等⽣活の基本動作に関するもの
- 家事援助サービス
- 掃除、洗濯等家事に関するもの
費⽤負担
介護サービス費⽤の3割を利⽤者が負担し、残り7割は国が負担します。
労災ホームヘルパー
養成研修の開催
なお、じん肺、せき損等労災特有の重度の障害をもつ⽅の専⾨的介護等のサービスを⾏う労災ホームヘルパー(A)を養成するために、看護師の資格を有している者を対象とした労災ホームヘルパー(A)養成研修を年1回開催しています。
また、⼀般的サービスを⾏う労災ホームヘルパー(B)については、厚⽣労働省の定めによる介護職員初任者研修課程以上修了者等を対象に、DVDの視聴覚教材(5時間)の視聴、家事援助サービスを⾏う労災ホームヘルパー(C)については、DVDの視聴覚教材(3時間)の視聴を⾏うことで研修修了となります。
第1回 研修
2025年11月
- 開催日
- 令和7年11月12日(水)~14日(金)
- 会場及び所在地
- 熊本労災特別介護施設(ケアプラザ宇土)
熊本県宇土市松原町243
(一部、視聴覚教材) - 開催案内等
- 終了しました。
お問い合わせ先
〒102-0073
東京都千代⽥区九段北4-1-3⾶栄九段北ビル10階
電話:03-6834-2510
email: rousaihelp@rousaisc.or.jp
アンケート調査に対する協⼒のお願い
労災ケアサポート事業では、より良いサービスをご提供するため、定期的にアンケート調査を実施しております。ご協⼒をお願いいたします。
その他
労災ケアサポート事業に関するご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。専⾨のスタッフが丁寧に対応させていただきます。